5月3・4・5・6日も宮原坑跡、旧長崎税関三池税関支署が公開しています。
2013/05/03
国指定史跡 三井三池炭鉱跡宮原坑跡と、市指定文化財(建造物)の旧長崎税関三池税関支署の定期公開が、5月から毎週日曜日となります。
また、5月3・4・5・6日の連休中も公開しています。
○旧長崎税関三池税関支署の公開の様子です。
外観です。今日はお天気もよく、行楽日和です。
事務室内に入ると、様々な展示が行われています。
平成23年度に行われた修復工事の様子が展示されています。
「日本の近代化産業遺産群-九州・山口及び関連地域」のパネル展示です。
三池炭鉱関連の近代化産業遺産は、世界遺産本登録を目指しています。
室内からは、三池港の渠内岸壁が遠望できます。
ここから、三池炭鉱の石炭が国内や海外の船に積み込まれ、日本の近代化のエネルギーとなりました。
旧税関庁舎の裏側に行くと、当時の鉄道敷きの線路も残っています。
よくみると木製の枕木も確認できます。
建物の歴史的な価値や世界遺産本登録に向けた取り組みを紹介しています。是非、お立ち寄り下さい。