「世界遺産学習全国サミット in おおむた」の開催
今年で第6回目となる「世界遺産学習全国サミット」が、大牟田市で開催されます。
日時は、平成27年10月24日(土曜日) 9時30分から16時
場所は、ホテルニューガイア オームタガーデン です。
当日は、大牟田市の駛馬北小学校、石見銀山のある島根県大田市の大森小学校、奈良市の飛鳥小学校の児童の皆さんによる世界遺産学習・実践発表、ケンブリッジ大学ウォルフソンカレッジの北川智子先生による記念講演や5つの分科会が開催されます。
参加をご希望の方は、大牟田市 教育委員会事務局 学校教育課 指導室(0944-41-2861)までご連絡ください。
リーフレットのダウンロードは、こちらから
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「世界遺産学習全国サミット in おおむた」リーフレット
炭鉱電車の移設・展示のため寄付を募ります(ガバメント・クラウド・ファンディング)
三池炭鉱関連資産を含む「明治日本の産業革命遺産」は、平成27年7月に世界文化遺産に登録されました。
世界遺産の構成資産の一つである三池炭鉱専用鉄道敷跡と密接に関連する炭鉱電車については、現在、大牟田市で4両所有し、企業敷地内に保管(通常、非公開)しています。
今後は三川坑跡に移設・展示し、公開することで、三池炭鉱に関する学習等に活用したいと考えております。
ガバメント・クラウド・ファンディングとは
移設する炭鉱電車について
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| アメリカ GE製15トン 5号機関車 | ドイツ ジーメンス製 20トン 1号機関車 |
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| 三菱造船製 20トン 5号機関車 | 東京芝浦製作所製 45トン 17号機関車 |
炭鉱電車詳細
(PDF:278.1キロバイト)寄付の方法や、寄付者への特典等につきましては、
以下の大牟田市のページをご覧下さい。
http://www.city.omuta.lg.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=7313
世界遺産シンポジウムin三池~三池炭鉱・三池港の世界遺産登録を目指して~
熊本県荒尾市、宇城市、福岡県大牟田市の合同で、
「世界遺産シンポジウムin三池 三池炭鉱・三池港の世界遺産登録を目指して」
を行います。
「明治日本の産業革命遺産-九州山口と関連地域」
三池炭鉱関連の資産としては、本市の宮原坑、専用鉄道敷跡、三池港、熊本県荒尾市の万田坑、
そして、熊本県宇城市の三角西(旧)港が構成資産として登録候補となっています。
今回は、三池エリアの構成資産、宮原坑、万田坑、専用鉄道敷跡、三池港にスポットをあて、
第1部では、九州大学大学院芸術工学研究院 藤原惠洋教授の基調講演や、
大牟田市、荒尾市で近代化遺産の活用により組んでいらっしゃる方々を交えた、パネルディスカッションが行われます。
第2部では、弁護士で世界遺産検定最上級マイスター取得者の本村健太郎さんの記念講演が行われます。
このほかにも、シンポジウムのプロローグでは、アトラクションや、パネル展が同時開催されます。
是非、お越しください。
詳しい内容は以下のチラシをご覧ください。(チラシを大きく表示したい場合は、ここをクリックしてください)
申し込みは、 荒尾市教育委員会 世界遺産推進室まで、ファックスまたは郵送でお願いします。.jpg)
小学生を対象とした近代化産業遺産の見学会を実施しました(明治小学校)
11月19日(水)に、
明治小学校6年生(31名)が、
近代化産業遺産の見学会を実施しました。
万田坑、三池港、旧長崎税関三池税関支署を見学しました。
万田坑では、元炭鉱マンの方がガイドをしていただき、
炭鉱で働いていた時の実体験も交えながら、とても分かりやすく説明していただきました。
上の写真は万田坑の前で、櫓と巻上機室の役割を説明してもらっているところです。
子どもたちは一生懸命ガイドさんの説明に耳を傾けていました。
上の写真は、第二竪坑の坑口近くで炭車や「炭券」のお話を聞いているところです。
炭鉱の施設の説明だけではなく、
炭鉱内での仕事の話や、出来高払いの部分もあったお話など、
お話の内容が興味深く、みなさん熱心にメモをとっていました。
大牟田市観光ボランティアガイドの方も、
三池港と旧長崎税関三池税関支署を案内していただきました。
今日は天気も良く、三池港もすがすがしい様子を見学できました。
三池港あいあい広場にある説明板の前で、
観光ボランティアガイドの方から三池港の説明を聞きました。
この後、旧長崎税関三池税関支署を見学しました。
熱心な説明に聞き入ってしまい、時間が押してしまいましたが、
帰りは、なんとか給食の時間に間に合うことができました。
小学生を対象とした近代化産業遺産の見学会は、
市内21校の小学校6年生を対象に平成25年度から実施しています。
本市には、日本の近代化を支えてきた三池炭鉱関連の近代化産業遺産が数多く残っています。
将来を担う子どもたちが、実際の施設に触れることで、
本市の発展の歴史や先人の偉業等を学び、
より深く理解することを目的として実施しているものです。








